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#12 INTERVIEW

事業化を推進し、
思いをカタチに。

  • 2016年入社
  • 開発マネジメント部
  • 遠藤 菜美

連携を図り、グループの強みを最大化

開発マネジメント部の地域開発・まちづくりグループに所属し、土地区画整理事業や市街地再開発事業、PFI(Private Finance Initiative=公共施設の設計・建設・維持管理・運営に、民間の資金とノウハウを活用し、公共サービスの提供を民間主導で行うこと)などを手がけています。
建設会社やコンサルティング会社から情報を取得し、部内で最適な開発内容を検討し、用途にあわせて住宅事業本部や開発事業本部と連携を図りつつ事業化を目指すのが、開発マネジメント部のミッションです。その中で私は、情報収集と事業化に向けた課題整理、加えて、すでに事業化した案件の推進を担当しています。
特にPFIでは、エネルギーを取り扱う関西電力のグループ会社であることが大きなアドバンテージに。価格勝負のコンペにならないよう、グループの強みを最大化すべく条件を整えます。
すぐに成果が出るものばかりではありませんが、規模の大きい案件が多く、やりがいを感じています。

遠藤 菜美 - 紹介写真1

楽観的に仕事を進めてはいけない

ある土地区画整理事業で、スケジュールが大きくずれこむ事態になりました。
土地区画整理事業とは、地権者からその権利に応じて少しずつ土地を提供してもらい、区画を整え宅地利用の増進を図ることです。宅地だけではなく、道路や公園も整備。また、一部の土地(保留地)を売却し、それを既存家屋の移転や整備工事の事業資金にあて、事業収支を賄います。
当該エリアには50名近い地権者がおられ、その地権者の方々全員と合意形成を図るため、想定以上の時間を要することになりました。
地権者と事業者がWin-Winの関係にならないと、話は前に進みません。私は根気強く説明と説得を重ね、課題を一つひとつ解決していきました。そして、同僚や社外の関係者の協力も得て、どうにか事業が進展したときは、心の底からホッとしました。
余裕をもってスケジュールを組んでいても、遅れる場合もあります。「できるだろう」と高をくくって、楽観的に仕事を進めてはいけない、ということを学ぶ機会になりました。

遠藤 菜美 - 紹介写真2 遠藤 菜美 - 紹介写真3

幅広い選択肢の中で開発の形を検討

関電不動産開発は、マンション専門のデベロッパーではなく、総合不動産デベロッパーです。開発マネジメント部でも、事業化の際には、マンションやオフィスビル、商業施設など、幅広い選択肢の中から開発の形を検討することができます。
それが面白く、大きな可能性も感じているので、私は今後も様々な事業スキームに携わり、さらなるレベルアップを図っていきたいと考えています。
一方で、建替事業にも興味をもっています。駅前など好立地の建物が老朽化しているケースもあり、建替によって建物の価値を高め、所有者と入居者はもちろん、地域の皆さまにも喜んでもらえる仕事ができたらいいなと思います。
正直、やりたいことはたくさんあります。あれもこれもと、つい取り組んでみたいと思ってしまいます。ただ、私には抱えこんでしまう癖があるので、そんなときは「仕事はひとりでやるものじゃなく、チームでやるものだよ」という上司の言葉を思い出すようにしています。

遠藤 菜美 - 紹介写真4

私の好きな物件

宇治電ビルディング

吹き抜けのエントランスホールは、ガラスがふんだんに使われていることもあって開放感に溢れています。また、オフィスラウンジの壁面緑化も素敵だな、と訪問するたびに感じています。入社1年目に初めて見学に訪れ、強い印象に残っています。

宇治電ビルディング
OFFの私
my FAVORITE
#キャンプ
favorite
休日は滋賀県にキャンプに行くことが多いです。少しずつキャンプ用品を集めながら、テント泊を楽しんでいます。また、当社は有給休暇も取りやすいので、まとまった休みには旅行に出かけます。
  • 2010年入社
  • 経営管理本部 経営企画部
  • 橋爪 翔子
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