現在私は、オーストラリアの住宅開発事業に携わっています。就職活動中から海外に携わる仕事を希望しており、関電不動産開発が掲げる成長領域の一つである「海外事業の拡大」に携われることは、私にとって夢のようなチャンスでした。
所属する海外事業部は、海外の市場成長を捉えることで、当社の事業規模拡大に貢献しています。オーストラリアにおいては、人口増加に伴う不動産需要の底堅さに着目し、さらなる資産規模拡大を目指しています。
しかしながら、海外での事業展開は簡単ではありません。商習慣や法律が異なり、予期せぬ懸案事象に直面することもあります。最近は、これまで海外事業部で積み上げてきた経験・知識を活用して解決できる課題も格段に増えていますが、さらなる事業成長のためには、ノウハウをより一層吸収し、社内に還元することが必要不可欠です。そういった積み重ねで、海外事業の信頼性と収益性を高めることが、自身の役割だと思っています。
特に印象に残っているのは、オーストラリア出張でプロジェクトの現場を視察し、現地企業の担当者と直接面談を行ったことです。私はもともとオーストラリアでの留学経験があり、当時から「いつかここに仕事で帰ってきたい」という思いを抱いていました。その夢が叶った喜びと、参画事業の立地やマーケットの可能性に対するワクワクを同時に感じました。
机上の計算や数字上ではわからなかったスケール感など、日本では見えていなかった情報が一気に入ってきて、海外事業に対する責任感が一層強まりました。これまで以上に事業を理解し、積極的に現地企業ともコミュニケーションが取れるよう努めていきたいと考えています。
また、自身が作成した資料が現地企業とのコミュニケーションに活用できたときや、実務を通じて得られた知見を発信できたときに成長を感じます。まだまだ未熟ですが、自分の能力を高めて社内外の方に頼られる人材になりたいと思います。
海外事業部は、資産規模を2倍以上拡大させることを目指しています。今後の会社の事業成長とともに私自身も成長し、プロジェクトの検討から参画及び推進管理までメイン担当として任される人材になり、周囲から気軽に頼ってもらえる存在になることが目標です。
また、グローバルに働き続けることも私の夢です。子育てをしながら海外出張や駐在などの仕事に積極的に取組む先輩や、長年フルタイムで幅広い事業に携わってきた先輩もいますが、皆さん自分の能力を発揮し、周囲から尊敬される存在です。私も仕事とプライベートを両立させ、さまざまなことに挑戦し、周囲に求められる存在になりたいです。
社員のキャリアプランを尊重してくれる関電不動産開発は、自分なりの働きかたを選択できます。また、仕事をしながらキャリアを諦めずに自分のタイミングで結婚や出産が実現できる環境です。人生の一大イベントを経てから復職したいと願ったときにも、柔軟に受け入れてくれる会社だと感じています。
私の好きな物件
大阪配属が決まり、初めて勤務したのが大阪ビジネスパークです。毎日通っていたエリアにあるビルなので、強い愛着を持つようになりました。エントランスの高い天井やガラス張りのエレベーターなど、落ち着いた開放感が好きです。